2017年10月29日日曜日

ニンテンドースイッチ は WiiU に及ばず

Nintedo Switch (ニンテンドースイッチ) を発売日に購入してから半年以上使ってきました,当初の不満点が解消されず使う度にストレス。
しかも,それらは商品の仕様のため改良される確率は0に等しく,またほっておけないくらいの駄目な点です。
今回はそれらを紹介します。
Switchの良いところには一切に触れずに,ひたすら駄目なところをネチネチ書きました。
読んでくださる方々,そう思っておいてくださいませm(_ _)m
※特に説明がない限りは,登場するゲームは自分が購入して遊んだゲームです。



Switch の駄目なところ


ローンチタイトルがやっぱりクソゲー過ぎた
※ローンチタイトルに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は含めません。
 (仮に含んだとしても私には向きませんでした)

主に『1-2-Switch』があまりにもクソゲーなんですね。
TV出力でもテーブルモードでも遊べますが,基本画面を見ずに頭の中で映像を想像して遊ぶゲームですよね。
もちろんJoy-Conに自信があってそうしたのだと思いますし,事実Joy-Conは傾けるだけで箱に入った玉の数が分かるほど優れています。
しかし,頭の中で想像して卓球は無茶過ぎる・・・。
タイミングも想像,ピンポン玉の軌道も想像,何で勝ったのかも分からない,何が何だか分からない。
しまいには,何をしているのか分からないっていうw
卓球だけじゃなくて,他のミニゲームもそんな感じ。
はっきり言って,『1-2-Switch』がSwitchを牽引するくらいに優れていて,Switchの良さスペックを申し分なく引き出したソフトでなければ絶対に駄目だ!って思っていました。
WiiやWiiUにはそうしたソフトがありましたよね。
WiiにはWii Sports,WiiUにはNintendo Land,New スーパーマリオブラザーズ U,といった具合に。
個人的には,『Wii Sports』と『Nintendo Land』はゲーム革新と言っていいゲームでした。
Wii Sportsは説明不要ですが,Nintendo LandのTV画面では逃げる側で相手が見えず,ゲームパッドが追いかける側で相手が見える,なんて遊び方を1つのゲーム機でできるなんて,本当に感動しました。
WiiUはコケた扱いになっていますが,サードパーティが使いこなす自信がない=そこまでして出してもどのくらい売れるのか分からない,という感じだったのでしょう。

話を戻しますが,SwitchのローンチタイトルにはSwitchの良さを引き出したソフトは1つもありませんでした。
絶賛されている『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は元々WiiU専用で開発されていたものを,Switchに移植させてWiiU版との同時発売という形にしたものだと思います。
「任天堂ですら上手く使いこなせないゲームである」「Switchの開発と発売を急ぎすぎてこの程度になった」という2つの可能性が考えられると思います。
だとしたら,サードパーティがSwitchの良さを引き出すのはもっと難しいんじゃないの?って普通は思いますよね。
ただ,予想に反してSwitchの人気は絶大で,良さを引き出さなくてもどんどんソフトが発売されて大ヒットする可能性もありますけれども。

携帯モード使用時に左右が安定しない
これはハードウェア製造?仕様?のなんていうか設計上の問題ですね。
携帯モードで,両手でSwitchをもつと,Joy-Comと本体の接続部分がすこーーし動くせいで,もっていて安定感を感じません。
実際にはガッチリ固定していますが,どうしてもどうしても!安定感が手にこなくて,使っていて渡しの場合は,上腕が勝手にバランスをとろうして異常に腕が疲れます・・・。
例えると,ジェットコースターで,バーはガッチリ固定されているのに,体がある程度動くから安定感を感じられずにギュッとバーと握ってしまって疲れる。というのに似ています。
もうね,これは致命的よ。だってSwitchの最大のウリはTVモードと携帯モードの両方で遊べるっていうことだもん。
でも,私は極力携帯モードでは遊びません。疲れすぎるから・・・。
微妙に重いし。
ただ実際に重いというよりは,形状が手持ち用に設計されていなくてスリムだから,重さ以上に重く感じるんですね^^;
これは本体をコンパクトにしたいというところからの妥協でしょう,間違いなく。
これもサードパーティ製の携帯モード用のカバーか何かを装着して,動けなくしちゃえば良いのでしょうか。

テーブルモードのスタンドが使えな過ぎる
これは酷いもので,単なるおまけと言っていいでしょう。
ただ作りはさすが任天堂クオリティで,ヒンジがわざと外れるようにして,簡単に直すことができるようになっています。
某YouTuberもそういう動画を出していましたね。
ですが,このスタンド・・・



細すぎるんです。
写真を見て頂くと分かりますが,このようにソファ何かに置こうとしたら倒れそうになりますし,ほぼ倒れます。
写真の状態で放置したら,数秒後倒れましたw
この細さのせいで私がしたかった,ソファの肘掛けにそのままではおけないんですよね。
こんなのこんなの を買えば可能です^^;
たぶん,Switchが大方の予想通り売れてなかったら,こういう細かい点も徹底的にディスられていたと思います。

テーブルモード時に充電がしにくい
これは任天堂の見込みが甘かったと思います。
(やはり開発期間の影響かしら・・・)
携帯モードはDSなどでバッテリーのみでも運用に多くの人が慣れていますが,テーブルに置いてプレーするときにバッテリーを気にするのはストレスでしょう^^;
特にCMでは複数人でのプレ―を楽しそうに紹介していましたし,そうした状況でバッテリーの充電ができないのはちょっと考えられない。
もちろんさきほど同様に,こんなのこんなの を買えば可能です^^;

でも今までの任天堂のゲーム機って,ここまでサードパーティ製の周辺機器に頼らないと駄目なものってなかったですよね・・・。

Joy-Conが外しにくすぎる
これは読んで字のごとしです^^;
最初本体からJoy-Conが外せませんでした・・・。
もちろん説明通りにやりましたが,固くて無理でした。
どうして固く感じるかというと,外すためのボタン↓



これを押しながら,上にJoy-Conを引き抜くんですが,Joy-Conの他のボタンを躊躇なく押しまくりながら,もう片方の手で液晶画面を握りながらじゃないと,引き抜きにくいから固く感じるんだと思います。
私の性格上これはすごく嫌。
さらにTVモードを始めた後にJoy-Conを取り外すときや,テーブルモードを起動してから引き抜くときなどに,ボタンを押すと,Switchがそれによって動作しちゃうっていうのがね^^;
これも設計上の妥協でしょう。

Joy-Conのストラップ
こちらは,もう使い物になりません。
Joy-Conを保管するときに,本体や別売りの充電台等にはめている方々は,Joy-Conを外して使うときに毎回ストラップで付けているのでしょうか^^;
すっごく面倒ですこれ!



これ毎回毎回,いちいちはめて取外してですよ?面倒過ぎてJoy-Con使うゲームを嫌煙するようになったし,プロコンでできるならプロコン使ってます・・・。
WiiやWiiUのときのWiiリモコンは優秀でしたね。電池だし,常にストラップついてるし。
どうしてストラップ取り外し形式にしたのか―携帯モードのときに邪魔なのと,本体をドックに差し込んだときの見た目でしょう,おそらく。
これは何とかするべきだった。
明らかな妥協。
しかし,サードパーティ製の電池で充電しながらできるストラップみたいなものを使えば,本体などに保管して充電することなく使えるので,取り外し無用で使えるかもしれません。
今日店頭で見て,そんなものがあるって知りましたw

Joy-Conが握りやすくない
はい,致命的ですこれは。
私がJoy-Conを左手でギュッと握った場合,薬指がSRを押しちゃいます・・・。
さらに,人差し指の行き場がなくて,手が疲れます。
最近チャンピオンジョッキーを遊んでいて,最初は両手別々にJoy-Conをもって振りながら遊んでいましたが,もう無理すぎて^^;
結局はプロコンでPS3版で遊んでいたときみたいな感じになってます・・・。
本当にもったいないこれは。
もちろん,そこを押しても動作しないようなゲームで振って使うようになっているとは思いますが(SRにボタン割り当てなし),でも使わないのに押したくないですよね?



ペアリングボタンもありますからね,握るところに・・・。

Wiiリモコンのときは使いやすかったんですよね。
振って振って遊んでも苦じゃなかったし。
Wii版のG1ジョッキーというゲームでも,私はずっとWiiリモコンを振ってプレーしていました。
とにかくグリップが悪い!
これもサードパーティ製のカバーを装着すれば良いんでしょうかね。

WiiUから対応キーボードが減った!?
こちら で紹介した「ELECOM TK-FDP021BK」がSwithcでは使えません
DQXが対応していないというよりも,Swithcが対応していませんでした。
WiiUで使えていた無線キーボードがSwitchでは使えないだなんて・・・。
まさか新しい方の高性能の方のゲーム機で使えないとは思わなかったので,余計にショックでした^^;



何でSwitch売れているんでしょう

間違いなく,YouTuberの影響でしょう。
Switchのターゲット世代とYouTuber大好き世代が重なっているのだと思います。
YouTuberはネタを探していますから,話題の新商品を飛びつきますし,そして紹介します。
基本楽しいところを。
そりゃあ勘違いしますよ,若い人たちは・・・。

今のところ,面白いソフトが見当たりません,私には。
スプラトゥーン2もスーパーマリオオデッセイも私好みじゃないし。
スーパーマリオは2Dじゃないと私にはちょっと難しいです><
あとは移植作とかマルチプラットフォームですしね。
個人的にはそういうところがバレ始めたら,最初だけ売れたWiiUと同じ道をたどる可能性も僅かながらにあるかもしれません。
(ポケモン新作がSwitchに登場するらしいので,3DSにとって変わるのかもしれませんが)

記事中ところどころ,サードパーティ製の周辺機器があれば,みたいなことを書きましたが,こんなにサードパーティ製周辺機器に依存しないと,快適にプレーできない任天堂のゲーム機は初めて。
時代が変わって,より複雑なことが求められているから仕方ないといえるかもしれませんが,どうも任天堂の今までの姿勢とは違いすぎてて違和感があります。
やっぱり急仕上げの設計だったのかなぁ。
発売のタイミングとしては,今のところ大成功ですもんね・・・。



ゲーム機の個人的序列


WiiU >>>> Wii > Switch > PS3(初期60GB) > PS4 > DS系 > PS Vita

こんな感じですw
なんでWiiUをこんな高評価というと・・・
ちょっと長くなるので興味のない方は飛ばすか,ここまでで読むのをやめてくださいw

家の外で出なければ,WiiU1台で全てができた
  • シームレスでゲームパッドにゲーム画面を映せる(遅延を感じず)
  • ゲームパッドと本体が常に接続されている(これがSwitchっとの違い)
      → その結果本体に接続した無線キーボードが使える
  • TVと携帯画面の同時使用が可能
      → 別画面もコピー画面のどちらもソフトによって可能
  • ゲームパッドが持ち易さを考えて設計されている
  • ゲームパッド用に充電スタンドが標準同梱
      → 充電しながらテーブルモードが余裕で可能!
  • Wiiのソフトが最初から使える
      → Wii Sportsという神ソフトが初めからあるということにw

不満がなかった
Wiiという神ハードの完全継承だったのが良かったんだと思います。
Wiiで出来たことが全てできて,さらに多くの良いプラスのみがあるって感じですから。
だからWiiが楽しかったのなら,WiiUに変わっても不満はあるわけないんですよねw
だって,Wiiで出来てたことがぜーーんぶできるんだし。
その点Switchは同じようなコンセプトなのに,WiiUで当たり前にできていたことが,微妙に細かく出来なくなっているのが,本当にストレス。
私みたいにWiiUの良さに依存していた人間(特にDQXで)にとっては,Switchは我慢できない。



最後に・・・

こんな駄文なうえに長文な記事を読んでいただいてありがとうございます。
かなり愚痴っぽく書きましたし,大いに主観によるところもあると思いますが,なるべく感じたことをそのまま表現したつもりです。
任天堂を応援していますし,売れてほしいのですが,今のSwitchに関しては時代をとるような良いものとはとても思えません。
もちろん,楽しいゲーム機ですし,勝って損だったとかそういうレベルの話ではなくて,あくまで私が我慢できない不満点を紹介してみました。
参考になれば幸いです。



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