2017年6月26日月曜日

鉄のフライパン 初心者が考える注意点

鉄のフライパンを購入してから2,3週間くらいが経ちました。
毎日毎食のように鉄のフライパンを振ってますw
鉄のフライパンは重くて,新たに初めた重力に負けないための大胸筋トレーニングも相まって,左の肩甲骨辺りを炒めてしまいました…^^;
何事もほどほどが大切ですね・・・って,これが注意点ではないですw

ちなみに私が購入したフライパンは ↓ です。
Amazonへのリンク

本当はビックカメラへリンクを貼りたかったのですが,ビックカメラでは写真が商品のものではなかったのでAmazonにしました。

一般的な鉄のフライパンは,油ならし(シーズニング)というものを使い始める前に行って,鉄の表面を油でコーティングするような作業をする必要があります。
ですが,日本製の安いものは表面が透明シリコン焼付塗装などがされていて,油ならし(シーズニング)をせずに使い始めることができることが多いようです。
私が購入したフライパンも透明シリコン焼付塗装されているものです。

でもちょっと鉄の匂いが過剰に料理にうつったら嫌だったので,軽く空焚きして油ならし(シーズニング)をして,野菜の切れ端(クズ野菜)を多めの油で炒めてから使い始めました。



注意点


十分に温めてから調理をしましょう

熱の入れ方を間違えると簡単に焦げ付きます。
鉄のフライパンは,実は単なる鉄の板で何もコーティングされていませんから,簡単に焦げます。
(※鉄のフライパンが焦げやすいというわけではありません)
なのでしっかりと油を馴染ませる必要があるんだと思います。

普通のフライパンと同じ火力で調理すると焦げるという事前知識があったので,少し弱火にして使っていたのですが,毎回毎回焦げがつくので,「あぁ買って失敗したかなぁ」って思ってました^^;
そこで,もう一度情報を調べたら,しっかり温めてから調理を初めないと焦げちゃうみたいなんです。
フライパンを温めて油をひき,少し煙が出るほどに加熱してから調理開始,だそうですw
要するにそのくらい熱して使う油を十分に馴染ませるんですね。
それをするようになってから,全く焦げ付かなくなりました♪
今思えば,しっかり熱する前はオリーブオイルがドロっとしたまま調理を始めていたかもしれません^^;


軽いと言われているようなものでも十二分に重いので気をつけましょう

鉄のフライパンの商品紹介などでは,これは軽く作られている,みたいな感じで書かれていることが多いですが,女性には十中八九重いですw
私が購入したフライパンも軽いって書かれていましたが,めちゃくちゃ重いですっ。
1330gと書かれていますが,女性にはこれだけでも十分に重い上に,フライパンは基本的に持ち手を持ちますから,テコの原理でもっと重みがかかります^^;
ブンブン振りたいって人は,鉄のフライパンはやめておいた方がいいかもしれません。
(中華料理屋の人ってすごいですね・・・)

あと,重さとは直接関係ないですが,フライパンの内のかえしが普通のフライパンとちょっと違うので,形状的にもあおりづらいと思います。
ただ,普通とは違うってだけで,筋力抜群&慣れ,があれば簡単に触れるようになるかもしれませんw


普通のフライパンも持っておきましょう

これはちょっと本末転倒的ですけど・・・
今まで使っていたテフロン加工フライパンなどがあったら,テフロンがはげていても捨てずに持っておいた方がいいと思います。
それは・・・
匂いがきつい料理やとろとろ系のソースなどを使った料理を鉄のフライパンで作るったときは,さっと水洗いではちょっと辛いからです^^;
私は金たわしを使ったり,洗剤を使ったりしてガンガン洗いましたw
もちろん直後にしっかり油を塗りましたけれど。
でも,それをすると馴染んだ油が少なからず消えちゃうのでもったいないなって。
それなら,そういう料理をするときは普通のフライパンで料理すれば,気にせずストレスがなくていいかなと思いました。
あくまで普段通りにできないとストレスを感じる私的な方法ですw
そういうストレスがない人は鉄のフラパンだけでいいと思います(^^ゞ



最後に

2,3週間使ってみて ↓こんな感じ↓ になりました。




黒い塗装?が順調にはげてきて,サビ防止のコートがなくなってきましたが,油も大分馴染んできました。
焦げっぽく茶色になっている部分は,焦げ付きではなくコートのはげ残り?なのか焼付きなのか分かりませんが,何となく普通のことなんでしょうw
また,うっかり焦げ付かせたりひどく汚れがついたときは研磨効果のあるものがゴシゴシしたりしました。
その結果コートの剥がれを促進したかもしれませんw
写真で上手く見えるか分かりませんが,鉄の地肌が結構出てきて順調に育ってきているのを実感。

また,今朝目玉焼きを焼いていたら卵をフライパンから剥がそうとしていないのに,フライパンを傾けただけでツルッと卵が滑って踊ってましたw
油が順調に馴染んできた証拠かなと思って,ちょっと嬉しかったです♪

2017年6月16日金曜日

Moon (邦題:月に囚われた男) 【映画 レビュー】

立て続けに映画レビューをw
エクス・マキナを観た人の沢山の多くの人が観たってことで観てみました^^


レビュー


総合評価:★★★☆☆(最高★5)




<目次>
  1. あらすじ(超省略&ざっくり)【ネタバレあり】
  2. よかったところ(ネタバレ満載)
  3. 悪かったところ
  4. 全体的な感想
  5. オススメ度


あらすじ(超省略&ざっくり)

地球の資源が枯渇した時代,月の裏側で資源を発掘する1人の作業員が主人公。3年間のこの仕事が終わりそうになったある日・・・・
・・・,うまく説明できそうにないのでwikipediaをどうぞw
 → こちら

よかったところ(ネタバレ満載)

最初は,「淡々とした仕事をこなし閉塞空間に暮らす作業員が無事に地球に帰れるのかどうなのか」がテーマだと思っていました。
でも,そうじゃなく作業員が事故って医療室で目を覚ましたら,自分そっくりの人が立っていて…そいつが自分のクローンだと思ったら,実は自分がクローンどころか両方ともクローンってw
物語の中盤から後半にかけて度々良い裏切りが続いて,ときどき自分の予想が当たったりして(人によっては分かりやすすぎ?)楽しめます♪
あと,最終的にクローンが地球に脱出して目的を達成できるっていうハッピーエンド的な終わり方もよかったw
バッドエンドでもいいんですが,今回はスッキリ終わってあまりモヤモヤが残らなくてよかった^^

悪かったところ

終盤,古い方のクローン作業員がめちゃくちゃ体調が悪くなっていきます,というか死ぬ寸前なのですが…
なんでそうなっているのか,もう一方のクローンは気づきませんし説明もありません^^;
説明はなくていいんですが,普通気づくでしょう!ってくらいの状況なので,気づいてほしいw
ようは,クローンの寿命は3年程度に設定されているっぽいんです。そういう扱いにも怒りを覚えてもいいのになぁって思いました
あと,クローン作業員のサポートと約としてAIがいるんですが,前半までは会社に設定されたことをひたすら守り,クローンに何を言われても使命を全うしている感じだったのですが・・・
後半突然クローンの味方になるんですよね・・・なんで?心があるの?って突っ込みたくなるくらいに^^;
それに関しては説明があって,AI曰く「クローン作業員を守ることが仕事」って・・・,えー……

全体的な感想

面白かったですw
結構ヒントが散らばっているので,早めにオチに気づいちゃうような映画ですが,それでもスッキリさせてくれるので見終わった後に気分がいいです♪
何が先かは分かりませんが,最近他の惑星とかに取り残されて脱出できるかどうなのかって映画が多いような気がします。
それでも,この映画はかなり自力で何とかしようって感じが素直に応援できて感情移入もできてよかったです^^

オススメ度

SF宇宙ものが好きな人は観て損はないと思います♪
日本で昨年公開された「オデッセイ」を観て面白かった人が,こちらも観てはいかがでしょうか。
個人的にはこちらの方が好きかもw

2017年6月15日木曜日

Ex Machina (邦題:エキス・マキナ) 【 映画 レビュー 】

最近めっちゃ映画を観まくっていますw
Amazonプライムの映画を♪
観終わった映画に関連するオススメ映画を数珠つなぎで・・・
寝る前2時間が映画タイムになっている今日このごろ。



レビュー


総合評価:★★★☆☆(最高★5)



<目次>
  1. あらすじ(超省略&ざっくり)【ネタバレあり】
  2. よかったところ(楽しかった点)
  3. 悪かったところ(つまらなかった点)
  4. 全体的な感想
  5. おすすめ度


あらすじ(超省略&ざっくり)

有名ネット検索会社のいち社員(ケイレブ)がとあるプロジェクトに選抜される。
そのとあるプロジェクトとは,AI(エヴァ)(が合格か否かを判別するために,AIと日々過ごすこと。
山奥の施設で社長(ネイサン)やAIと一緒に,半軟禁状態で過ごしながらAIに様々な質問をする。
そんなときエヴァに「ネイサンの言っていることを信じるな」と言われる。

よかったところ(楽しかった点)

リアルなAIを題材にしているところ。
リアルなAIを搭載したロボットで,そのAIを本物の人間と思えるかどうかを見てほしいのに,そのAIの体はスケルトンで明らかにロボットだと分かる見た目・・・
それだけに観る価値があるなぁって思いました。
また,半軟禁状態なので簡単に逃げようと思っても逃げられない中人間はたった2人という,どことなくサイコホラーな雰囲気。
単純なSF好きだけじゃなく,そういうのが好きな人にもいい展開かもしれません。

つまらなかった点(超ネタバレ要注意)

最初からエンディング手前までは引き込まれるようにすごく楽しかったのですが・・・最後が・・・
主人公のケイレブはエヴァと結託して,エヴァを施設の外に逃がすことに成功します!が・・・
エヴァはケイレブを利用しただけで,邪魔者のようにケイレブを扱いケイレブは施設に閉じ込められたまま映画が終わります。
エヴァが施設を逃げ出す!ということが物語の軸?・・・なんだと思うのですが,本当に逃げ出してそれで終わりっ。
エヴァは躊躇なく人を殺すし(ネイサンを無感情に殺害),本当の意味で人間らしい感情を獲得することが出来ていないと見えました。
ということは,逃げ出して人間社会に入ったものの・・・どうなるのか・・・
また,死体と軟禁者のいる施設が発見されたときにどうなるのか,主人公ケイレブが殺人犯になるの?どうなるの?
こういうふわっとした終わらせ方が嫌いです。
主人公がAIのエヴァで,もっとエヴァの視点が中心となっていたらスッキリしたのかもしれませんが,ずーーーっと最後までケイレブの視点が物語が進行していて,最後だけ(最後の数分)急に主人公が交代したかのような印象。
ドミノ倒しのようにきれいに完結すればいいのですが,ジェンガのように最後の最後に崩れたって感じと言えば分かりやすいでしょうか。

あとツッコミどころですが,エヴァが逃げ出すときに廃棄された試作のAIの体や皮膚を自分に移植する場面があるんですが・・・
皮膚の色が違っていたのに移植した途端に不自然に色が馴染んでいる,移植した左腕のサイズがまったく違ったのになぜか移植後はサイズが馴染んでいる,全体的に移植が完了したとたんに体全体のボリューム感が変わっている・・・。
最新の科学によって可能性になった?SFなんだから…と言ってしまえば済みますが,現代劇の雰囲気を醸し出しながらそこに説得力をもたせる演出があった方が断然よかった。
例えば,エヴァにソックリの試作版AIがあって,体のサイズと色が同じだから違和感なく移植できた,みたいな感じにしちゃえばよかったのに・・・。

全体的な感想

『観てよかったぁ』とはそれほど思いませんでしたが,最後までは楽しく観ることが出来たので,“映画館で観てもいいかな”レベルです。
でも,複数回観ることは絶対にないですw

オススメ度

暇なら観て損はないと思います。
最後までは楽しめると思うので(^^ゞ




最後に・・・

きっとジャンルはSFなんでしょうけれども,何となく雰囲気的には現代劇を装っている感じがしました。
Amazonプライムや類似動画配信サービスを契約しているなら,暇なら多少つまらなくても許せてしまう不思議…(駄作は勘弁ですがw)
何でしょう,この映画おしいんです。脚本次第ではめちゃくちゃ傑作になりそうだったのに・・・
エヴァの演技も嫌いじゃないですしね。

2017年6月8日木曜日

2017NBAファイナル終了〜

今日,キャバリアーズ(CLE)がウォリアーズ(GS)に負けて,0勝3敗となりました。
もう終わりですね。
0勝3敗から逆転したことがないからとかではなくて,力の差がありすぎるから。

(レブロンをディスる文章になってしまったので,レブロン好きな方は読まないことをオススメしますw)



オフェンスについて

GSが圧倒的に優れてる…。
ただ,全く楽しいバスケじゃない。3P連発。
それが悪いわけじゃないけど,3Pをチラつかせることによって優位に立ってる。
レギュラーシーズンでも3Pが入らないときはインサイド別に強くないから(他に比べると強いけど…)優位性はなくなる。
でも,それでも撃ちまくるんですよね^^;
今年はデュラントが加入して外からのシュートが恐ろしく強化された上に,ドライブもうますぎるから…
あと,ディフェンス・ブロックの鬼のイグドラさんも3P決めてくる有様で…
1対1で3Pもドリブルも対応できるチームがあればGSと勝負できるかなって感じ…
でもそんなチームいましたっけ?
ウェスタンのカンファレンスファイナル第1戦でスパーズが上手くいきそうだったんですが…,パチュリアのマナー違反のプレーによってレナードが負傷離脱して以降は……

一方CLEですが,見ていて楽しいのはこっちw
ただ,私の好みではないけれどw(スパーズのバスケが好きなので♪)
アイソレーション主体で,レブロンとアービングが得点を重ねて勝ってきた。
ただ,両者は外のシュートが特別得意な選手じゃないし,1対1でドライブを止められると途端にオフェンスパターンがなくなって詰む。
本来なら,そんなときは他のメンバーがオフボールのときに動いてチャンスを作るべきなんだけれど,どういうわけか,プレーオフが佳境になるにつれて駄目なんですよね^^;
特にレブロン!ホントこの人進歩しないわー
ドライブ→ダメ→サイドにパス→カットされる
ドライブ→フェイント→ミスして取られる
ドライブ→無理そう→外のシュートをミス
っていう,レブロンが駄目なときのパターンを発動しすぎ(-_-)
その辺がもう何年も進歩してないんですよ。
(メチャクチャ高いレベルの選手だから,その辺がいじらしいという話)
それを一言でまとめるとパターンが少なすぎなんです。
オフェンスは基本ドライブのみ。(主観で,どれを止められると詰むから)
調子がいいときは外も入るからいいんですけどね〜

あと,基本的にレブロンは仲間を信頼しているのか疑問で・・・
ヒート時代はウェイドは信頼していたと思うけれど,今ってアービング以外は信頼してないんじゃないかな…
(レイ・アレンの伝説的3Pがなければ負けてた程度なんだけど…)
勝負どころで,JR.スミスとかコーバーとかラブに託すことって少ない気がするし。
そのくせ,自分が詰むとおかしなパスを土壇場で出すから駄目なんですよね…
歴代のレジェントと比べるとレブロンのオフェンスはかなり劣ります。
(少し離れてディフェンスという攻略法があるという点)



ディフェンスについて

お互いのオフェンス力に差があるから,単純比較はできないので相対比較になりますが…
今のところ,というか確実にGSの方が上ですね。
1対1でGSをCLEは止めることができません。
3Pを意識させられてドライブにパスにと好きにやられているので。
方やCLEは外があまり入らなくなっていて,ゴール下に密集されていて苦しい。
第2戦なんてあんなにGSがターンオーバーをしてくれたのに,全く抑えられていなかった。
130点以上も取られたら駄目でしょ・・・
あと気になったのは,リバウンド。リバウンドでCLEは負けちゃ駄目だと思うんです。
トンプソン,ラブ,レブロン vs パチュリア,グリーン,デュラント でしょ?
これならCLEが勝たなきゃ・・・
ところがなんです・・・
今日なんてPGのカリニーに13個も取られちゃって…
意識の差なんでしょうか・・・何なんでしょうか・・・
たぶんですが,CLEのシュートのタイミングがイレギュラー(苦しい形)が多すぎて,オフェンスリバウンドに入れないことが多いんでしょうね。
逆にGSのシュートは打ちそうなときに打って,外れても味方が取ることがメチャクチャ多い。



まとめると・・・

神様ジョーダンとレブロンを比較することが多い今年で,数字はレブロンが超えてるみたいなニュースをよく見ますが,ため息が出ます。
分かりやすく言うと,
  ジョーダン → 同点あるいは1点ビハインドの残り数秒でボールを持ったら勝てる
  レブロン → 同点あるいは1点ビハインドの残り数秒でボールを持ってもどうしようもない
ってことですw

GSにはデュラントとカリーと言ったクラッチシューターがいるけど,CLEには1人もいない。
クラッチタイムはJRに任せた方がいいんじゃないですか?w
あの人なら何も考えずにシュート打ってくれるでしょうw

はぁ…今年はどんな移籍があるのかなぁ・・・
セルティックスはドラ1で誰をとるのかなぁ〜・・・
それにしてもレギュラーシーズンカンファレンス1位でドラフト1位指名権って,上手いこと運営はやりましたね〜